入れ歯・義歯の治療
ぴったりと合った入れ歯で快適に

- 新しく入れ歯を作製したい
- 他院で作製した入れ歯を直したい
歯が無いままや欠けたままの状態は食事がしにくく、噛み合わせも悪くなり、日常生活に支障をきたします。
日常を快適に過ごすためには、「入れ歯」や「ブリッジ」などの義歯で歯を補うことが重要です。
当院では、しっかりと患者様のご希望をお伺いし、患者様のお口にぴったりとフィットする入れ歯を作製します。
また、入れ歯は使い続けることですり減ったり、お口の形がわずかに変形することで合わなくなります。快適な毎日を過ごすためには、違和感を感じた時点ですぐに歯科医院で調整を行うことが大切です。
入れ歯の種類
保険義歯
メリット
- 多くの症例で使用が可能
- 保険が適用されるため低価格
デメリット
- 噛む力が弱い(天然歯の約10~20%)
- 調整が何度も必要
- 装着中に外れやすい
- 耐久年数が短い(3年程度)
コバルト床デンチャー
メリット
- レジン床より強度があり壊れにくい
- 金属床の中では低価格
デメリット
- 保険適用外のため費用が自己負担
- チタン床と比べて少し重い
- プラチナ床と比べて温度が伝わりにくい
- 金属アレルギーが起こる場合がある
チタン床デンチャー
メリット
- 様々な状態で対応可能
- 高くアレルギーが少ない
- 金属床の中で最も丈夫で強度がある
- 発音がしやすい
デメリット
- 保険適用外のため費用が自己負担
- 他の金属床より高価格
ノンクラスプデンチャー

メリット
- 取り外しや装着が簡単なため手入れが簡単
- 金属ワイヤーが表面から見えない
デメリット
- 修理が難しい場合がある
金属床義歯
金属床義歯とは、通常はプラスチックで作製する歯ぐきの部分を金属素材で作った総入れ歯のことです。
プラスチックと比べて、金属はより正確に歯ぐきの形を再現できるので、歯ぐきとの密着度が増し、より強く噛めるようになります。
また、入れ歯安定剤なども使用する必要がありません。
歯ぐきに当たる部分のみが金属で出来ているので、歯と歯ぐきは普通の色をしています。
保険と自費の入れ歯について
これから入れ歯を作製したいとお考えの方や、現在使用している入れ歯を作り直したいとお考えの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
当院では、保険診療内で行うことを前提に治療をしますが、より審美性を求める方や、より快適な入れ歯を求める方には、自費治療のご提案もいたします。ご予算などに合わせてお好きな治療法をお選びください。
また、新しい入れ歯の作製はもちろんですが、他院で作製された入れ歯や、合わなくなった入れ歯の調整も可能です。噛むときに数年前に作った入れ歯が痛む、あくびをすると外れる、グラつきがあるなど、作製当時と比べて入れ歯が合わなくなってしまう場合があります。現在のあごや入れ歯の状態によって調整を行うことで、再び入れ歯を快適に使用できるようになる場合もあります。